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来日の日程については「講演会・トーク&ライブイベントカレンダー」をご覧ください。
※コロナの影響で春の来日ツアーを行うことができませんでした。
そこでケニアからオンライン会議ソフトの Zoom を使って「Zoomでトークショー!」を開催しております。
どうぞ一度覗いてみて下さい。
プロフィール
ケニア在住28年。キベラスラムのマゴソスクール主宰。世界放浪の旅の後ケニアに定住。
ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺・マゴソスクール、海岸地方ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)を運営している。
スラム住民の生活向上、マサイ民族のコミュニティと共に行うエコツアー、大自然体験キャンプ、フェアトレード活動、CD制作などを手がけている。
著書に、「アフリカ日和」(旅行人)。 1999年から日本全国各地でアフリカトーク&ライブのツアーを展開している。
記事一覧
オギラからの写真と連絡
2017年2月4日 強制撤去
遅くまで走り回っています。暗くなってしまって良く見えないと思いますが、これはコリンダちゃんのお母さんが強制撤去されて荷物を運んだ近所の人の家の前の写真で、奥に見えている荷物(黄色い水タンクなど)は撤去された家から運んだ物 …
【キベラスラム強制撤去の被害を受けた人々への緊急支援を呼びかけます。】
2017年2月4日 強制撤去
2月3日の私の投稿のうち、⑦、⑧、⑨、⑩の投稿に状況を記した5家庭、および、2月4日の投稿に記した2家族、合計7家族の支援をまずは緊急に行います。 ご支援いただける場合、マゴソスクールを支える会の口座へご送金いただけます …
【キベラスラム強制撤去・2月3日の投稿⑩】
2017年2月4日 強制撤去
マゴソ特別学級のクインタちゃん(写真の一番右。クインタちゃんは水頭症です。) クインタちゃんの家は、⑦のママ・ウィルキスタの家のすぐそばで、線路沿いです。昨日は強制撤去をまぬがれましたが、今日中に撤去されるとのことで、今 …
【キベラスラムの強制撤去・2月3日の投稿⑨】
2017年2月4日 強制撤去
ママ・カリユキ。シングルマザーで子どもを2人育てている。2人ともマゴソ。母親は洗濯や野菜を切る手伝いなどをして収入を得ている。長男のカリユキは私たちのセカンダリースクール進学支援の枠で学費支援を受けて、寄宿舎の高校で学ん …
【キベラスラム強制撤去・2月3日の投稿⑧ー 2月2日に自宅が強制撤去されたマゴソスクールの生徒たち。】
2017年2月4日 強制撤去
(今日は金曜なのでマゴソスクールの生徒たちはジャージです。) 今日の朝礼でオギラ先生が子どもたちに、昨日の強制撤去の被害にあった人はいますか?いたら申し出てください。と言った。 まずは最初に被害にあったのは3家庭。そのう …
【キベラスラム強制撤去・2月3日の投稿⑦】
2017年2月3日 強制撤去
ママ・ウィルキスタ。数年前に私がキベラでピストル強盗に遭ったとき、自分の家に私を隠して助けてくれた命の恩人です。 彼女の自宅(長屋の一室でとても狭くボロボロの部屋)は線路のすぐそばにあるから、どうなったか心配でした。家を …
【キベラスラム強制撤去・2月3日の投稿⑥】
2017年2月3日 強制撤去
オギラが持っている鉄の棒。これは、1896年~1901年にイギリス植民地政府によって立てられた棒で、鉄道の境界線を示すものです。線路の両脇の一定の決められた距離内には、危険なので何の建造物も建ててはいけないという決まりが …
【キベラスラム強制撤去・2月3日の投稿⑤】
2017年2月3日 強制撤去
自主撤去について。昨日の夕方から夜にかけてブルドーザーによる強制撤去が進みましたが、ブルドーザーが去るとき、「また明日の夕方に戻ってくるので、それまでに自主撤去をするように。」と通告していきました。 そこで今日は朝早くか …
【キベラスラム強制撤去・2月3日の投稿④】
2017年2月3日 強制撤去
③で書いた鉄道住居ですが、もうちょっとわかりやすそうな写真を撮っていたのでこちらも載せておきます。 ちなみにこの写真手前の子どもたちは、撤去あとをウロウロしながら売れる屑を集めています。 右側のおばちゃんもすごくたくさん …
【キベラスラム強制撤去・2月3日の投稿③】
2017年2月3日 強制撤去
②で少し書きましたが、これが鉄道会社が建設中の代替住居です。代替住居とはいっても、住民すべてに与えられるわけではありません。撤去対象に当たっている長屋の「大家」のみに権利を与えたとのことですが、それにしても、例えばその大 …