募金箱の設置のお願い

マゴソスクールの給食のための募金箱を、ご自分のお店や会社、ご近所で行きつけの商店、薬局、スーパーマーケット、コンビニ、クリーニング店、喫茶店、レストランなどに設置してくださる方、
もしご協力いただけるようでしたら以下のフォームよりご連絡ください。

トップの写真にあるような募金箱をお送りします。その募金箱を、定期的にチェックしていただき、募金をマゴソスクールを支える会の口座までお振込みいただく形です。
この募金箱の裏面に、振込先の口座番号と、電話番号、メールアドレスなどの連絡先が記載してあります。ぜひどうぞよろしくお願いいたします。

場所を取らない小さな募金箱で、サイズは、直径9cm、高さ10cmくらいです

募金箱設置のお申込みフォーム

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マゴソスクールの給食について

ケニアのキベラスラムにあるマゴソスクールでは、朝と昼の1日2回、給食を作っています。マゴソスクールの生徒たちはスラムの貧困家庭の子どもたちで、自分の家では十分な食事が得られない子どもたちがほとんどです。シングルマザーや、シングルファーザーの家庭が多く、両親とも亡くしている子どもたちもいます。親戚や近所の人々の家に身を寄せている場合もあれば、母親ともども知人の家に居候している子どももいます。子どもたちの保護者は、日雇いなどの低賃金労働や、野菜売りなどの小規模商売、掃除や洗濯などの仕事をしている人々が多く、十分な収入が得られません。得られても1日100円~200円程度の収入、そんな収入が得られない日も多く、親が病気をして働けなければ、何も食べるものがないままに何日も過ごさねばならない場合もあります。

そんな貧困家庭の子どもたち、特に男の子たちは、空腹のあまり、まだ幼いうちから路上や空き地、ゴミ捨て場などに出ていき、ゴミあさりや、物乞いをするようになり、ついには犯罪に手を染めるようになる子どもたちもいます。
私たちは、このような貧困家庭の子どもたちが未来を変えていくことが出来るように、学校教育を受けられるチャンスが重要だと思っていますが、まずは空腹を満たさねば教室で落ち着いて学ぶこともできません。また、家に病気の家族や飢えた弟妹がいる子どもたちは、自分が食料を探しに行かねばならないと、そのために学校に来ることが出来なくなる子どもたちもいます。

私たちはそんな子どもたちを応援したく、子どもたちの命をつなぐマゴソスクールでの朝と昼の給食は何よりも優先して続けていきたいと願っています。
学校がある平日は朝と昼、土曜日や休日にも昼の給食を続けています。土曜日や休日には、生徒に限らず、マゴソスクールの近所の子どもたちが小さな弟妹を連れてやってきます。
この給食は、子どもたちのみならず、家族を支えることにもなります。マゴソスクールの子どもたちは、支給された給食をすべて食べきらずに、容器に入れて家に持ち帰る子どもたちもいます。そうすると、その給食の残りが、家族全員が空腹をしのぐための貴重な食料となります。マゴソスクールの通いの生徒は約500名で、その他、マゴソスクールではスラムで生活が困難な状況にあった人々が働ける機会を作っており、そんなスタッフやその家族など、多くの人々がマゴソスクールの給食の恩恵を受けています。

給食の内容はとても質素で、朝食はシコクビエの粉をトロトロに炊いたもの、昼食はギゼリ(赤い豆と白トウモロコシの粒の煮込み)です。毎日、シコクビエ20kg、豆26kg、トウモロコシ90kgを炊きます。特別学級の子どもたちは普通食を食べることが出来ない子どもたちも多く、身体状態を改善するためにも特別食を別枠で提供しています。

この食糧ですが、World Food Programme (WFP国連世界食糧計画)からの食糧配給を受けられることもありますが、常にではなく、また、給食にかかるすべての支援ではなく、一部の食材のみの配給となっています。
WFPから食糧配給が受けられる場合は、子ども1人1食あたり、朝食4ksh(約5円)、昼食10ksh(約12円)、土曜給食は23ksh(約28円)、障がい児学級1人1日あたり246ksh(約293円)となっています。これ以外に教員用の給食は別途、教員1人あたり107ksh(約127円)がかかります。
WFPからの食糧配給が受けられないときは、通常給食の昼食が23ksh(約28円)となります。

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