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遅くまで走り回っています。暗くなってしまって良く見えないと思いますが、これはコリンダちゃんのお母さんが強制撤去されて荷物を運んだ近所の人の家の前の写真で、奥に見えている荷物(黄色い水タンクなど)は撤去された家から運んだ物品。しかし身を寄せる近所の家も小さな一部屋なので、部屋の中に荷物が入りません。なので部屋の外の路地に荷物を置いてある状態。この部屋もまもなく撤去されてしまいます。

 

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クインタちゃん一家。これから引っ越しできる部屋を探さなければなりませんが、夜になってしまったので明日の朝まで半壊の家で何とかしのぎ、明日中には新しい部屋を見つけたいと思います。

 

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今日見つけて何とか確保したママ・ウィルキスタの新しい部屋です。この状態で一ヶ月3000シリング(約4000円)の家賃。高すぎる。高すぎるけど、空き部屋の値段がどんどんあがっていて、これも押さえないともっと高くなってしまいます。トタンで囲ってあるだけの、吹いたら飛びそうな家です。だけどママ・ウィルキスタはとても喜んでいました。彼女がこれまで住んでいた家が、ひどすぎたからでもあります。今までの家は、壁は崩れかけた土壁、屋根はボロボロで穴だらけのトタン屋根で、ほぼ半壊状態の家でした。雨が降れば、家の中が水浸しになりました。ママ・ウィルキスタは新しい部屋が得られて、とても感謝しています。ただ、今後このあとこの家賃をどうやって払っていったらいいのかと、心配をしめしていました。それはこれからあと一緒に考えていきましょうと話しました。