マゴソスクールの子どもたちで生活状況が特に悪い子どもたちは、ジュンバ・ラ・ワトトという私たちがモンバサ近郊の村で運営する子どもの家で生活しているが、3月に政府の指示で、コロナ感染防止対策のために施設を閉鎖するようにと言われ、キベラスラムに帰ってきたところでナイロビとモンバサが封鎖。

子どもたちは各家庭に帰ったが、もともと困窮世帯なので、生活は大変。その家庭には食料配布をしている。

普段はジュンバ・ラ・ワトトに派遣されていて、子どもたちと寝食をともにしているケビン先生は、いつも子どもたちのことを心配している。

キベラスラム中に散らばっている子どもたちの家庭を一つ一つ訪問して、生活状況の確認をして、子どもたちを励まして回ってくれている。子どもたちはみんなケビン先生が大好き。

早く封鎖が終わってモンバサの子どもの家にみんなを帰してあげたい。