平成29年度立正大学入学式が4月1日(土)に立正大学熊谷キャンパス スポーツキューブ2階にて挙行されました。
入学式は「午前の部」と「午後の部」の2部制で行われ、アグネスの進学する社会福祉学部社会福祉学科は午前の部で午前11時の開式でした。
当日は小雨が降る肌寒い日でしたが、希望に満ちた新入生たちがご家族と共にお集まりになり華やいだ雰囲気を醸し出していました。
アグネスも黒のスーツに身を包み晴れやかな表情で登校して、東京・千葉・愛知から駆け付けた支援者の皆さんから祝福の言葉をかけられ嬉しそうでした。
午前の部の新入生は約1,300名で、立正大学吹奏楽部・立正大学グリークラブが奏でる音楽に包まれて入場、アグネスは最前列中央の席で式に参加しました。
父兄の皆さんは後部座席、2階席に座して開会を待ちました。
新入学生の中で留学生はアグネスがただ一人のように見受けられました。(別にスポーツ留学生はいる様です)
式は開式の辞・校歌斉唱など厳粛な中進行し、リオ・オリンピック女子7人制ラグビー日本代表に選抜された先輩からの励ましの言葉もあり約1時間で終了。
式後それぞれに記念撮影などをしてアグネスと一緒に熊谷駅に戻り、ささやかなランチを共にしながらアグネスの入学とこれからの大学生活をお祝いしました。
また、アグネス・ドリスの日本留学を実現して頂いた立正大学の村上先生にもご挨拶することが出来ました。
一方、昨年4月に聖学院大学へ入学したドリスは31日から7日まで名古屋キリスト教社会館でデイサービス、学童保育などの実習を行い8日昼のバスで熊谷に帰っていきました。
実習は朝の8時から夜の7時までかなりハードなスケジュールをこなしたようです。
その中で、日本の子供たちとケニアの子供たちの育ち方の違い、先生方に対する尊敬の念の持ち方の違いなど色々な事を学んだようです。これからの勉学の上でもきっと役立つ経験ではないかと思います。
《両角 弘夫》