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今回の強制撤去に際して、私の投稿を皆様がシェアしてくださり、多くの方々が募金を送ってくださり、本当にありがとうございます。

先週の金曜日(2月3日)に強制撤去が始まり、2月6日(月)の今日までで40万円もの合計金額となり、とても驚いています。皆様が心を寄せてくださいましたことに、心から感謝申し上げます。

強制撤去の被害にあった人々の支援に関しては、強制撤去が原因で生活が立ち行かなくなった家庭のための、生活建て直しの最低限のサポートと最初から決めていました。家をつぶされたときに家財道具や食料などを盗まれた人たちのために、食料、マットレス、毛布、石鹸などの支援を行い、新しい部屋に入居するための最初の一か月分の家賃と一か月分の敷金の提供をしました。

このあと、また撤去が進むにつれて、さらに支援が必要な世帯が出てくる可能性はありますが、最初の強制撤去は何の準備も無い中で突然起こりましたが、今はその経験から次の対策を立てることができています。

また、いま新しい部屋に入居した人々も、今後生活が順調に行かずにもう少しの支援の必要が出てくる場合もあります。

様子を見ながら対応していきたいと思いますが、まずは3日間のわずかな期間で40万円もの募金が集まったことにとても驚き、心より感謝しています。それをお伝えしたくてこのメッセージを書いています。

スラムでは、通常の生活を順調にいとなんでいる場合には、たとえ私たちの目から見て極限に貧しく困難だと思えるような生活水準であっても、スラムの人々にとっては誰もが同じように生活は困難であり、低賃金で働き日々の生活を成り立たせていくための努力をしています。その暮らしぶりに対して、過度な同情はせずに、ありのままを見守って寄り添っていくこと、そして、何らかの異常状況(暴動、強制撤去、火災、病気や事故など)が発生したときには、過剰支援にならない程度での緊急の対応ができるようにしたいと常日頃から心がけています。

そこで今回、皆様から短い期間でお寄せいただいた40万円に対して、お預かりし運用する私は、責任を持って良きことに良い形で活用させていただきたいと思います。

今回すぐにはこのお金は使い切らないで、ゆっくりと本当に必要なことだけを熟考して運用させていただきたいと思います。それと、過度な支援で支援依存を生まないように心がけます。

そこでまずは、現時点で強制撤去の被害にあったマゴソスクール関係者へのサポートは、いま皆様にお送りいただいた募金で当面はまかなえますので、これ以上の必要なことが生じた場合にまたお知らせするようにしたいと思います。緊急のご支援、本当にありがとうございました。

現在、マゴソスクールを支える会の事務局長がアフリカ旅行中で、電波の無い場所にいることが多いため、正確な数字をご報告するのは帰国後の、2月12日以降になります。

マゴソスクールの通常の運営や子どもたちへの給食、身寄りの無い子どもたちが生活する二ヶ所のホーム(マゴソファミリーとジュンバ・ラ・ワトト)の生活費、障がい児特別学級の運営、マゴソOBOGクラブの進学支援などにつきましては、常時、ご支援窓口は開いていますので、もしも引き続きマゴソスクールを応援してくださる方々がいらっしゃいましたら、いつでもこの「マゴソスクールを支える会」の口座へ募金をお送りいただけましたら大変ありがたく思います。

マゴソスクールがキベラスラムの中にあることで、住民の人々の救いの場にもなり、子どもたちが未来を変えるチャンスを得られる場になっています。

いつもご理解くださり、応援してくださって本当にありがとうございます。

これからもつながっていってくださいますと大変嬉しく思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2017年2月6日

早川千晶

(この写真は、左から、リリアン、ダン校長先生、ジュンバ・ラ・ワトトのケビン先生、オギラ教頭先生、そしてマゴソスクールの子どもたちです。)