人生とは、それをどう受けとめるかということだ。
人生は簡単だと思ったら、簡単になる。
人生は大変だと思ったら、大変になる。
生きることをあきらめなければ、必ず道は開ける。
*オギラ先生は現在29歳ですが、8歳のときに母親を亡くし、浮浪児となって生きてきました。そのとき一番下の弟は生後6ヶ月。
浮浪児オギラ君(8歳)が、いかにしてこの赤ん坊を路上で育ててきたか。その話を先日、1時間半のロングインタビューで聞いたのですが、笑いあり、涙あり、そのまま映画になりそうな波乱万丈の話でした。ビックリするのは、その話の随所に、オギラならではのユーモアが溢れていたことです。大人になったオギラは、その少年時代の話を、本当に細かく克明に覚えていて、詳細に渡って話してくれるわけです。外で寝るとき最も寒くないスポットをどうやって探したか。服は一枚しかないけどどうやって切り抜けたのか。食べ物はどうやってゲットしたのか。そこに様々な登場人物が絡んできます。
少年時代にリリアンに出会ったことで、彼の人生が変わります。
その頃リリアンはまだ20代のはじめでしたが、リリアンという人は本当に、その当時から驚くべき慈愛の人であったということがオギラの話からわかりました。
こんな少年オギラの浮浪児時代のエピソードを、今回の日本ツアーでは皆さんにたくさん聞いていただきたいなぁと思っています。ぜひ各地で遊びに来てください。