とても嬉しいことがありました。
私たちはキベラスラムのマゴソスクールの他に、モンバサそばのミリティーニ村でジュンバ・ラ・ワトトという子どもの家を運営しているのですが、
その周辺は現在、モンバサ港の拡張工事、道路建設、コンテナーヤード建設など、建設ラッシュで、村の畑や野山が切り崩され、悲しい気持ちでいたのですが、
そこに先日、中国人労働者の皆さんが訪ねてくださり、山のような食料や水タンクを届けてくださいました!
その道路工事や工場などを作っている現場には、たくさんの中国人労働者の方々が生活しながら働いています。
それでまずは旧正月の日、自分たちのお祝いの食事を子どもたちに分けたいと言ってくれて、村の人たちに聞きながらジュンバにたどり着き、米、小麦粉、料理用油など、届けてくださったのです。
そうしたらそのときに、ミリティーニ村が急激な開発と人口流入のせいで、とても水事情が悪くて、水道はもう3年も水が出ていなくて、子どもたちがすごく遠くまで水汲みに行かねばならないという話を聞き、たくさんの水タンクを届けてくれました。
さらに今月は、ジュンバのために水道を引いてあげたいと、水道管を持ってきてくれて、さらに、別の中国人労働者グループがやってきて、電気を引いてあげたいといって電線を持ってきてくれたのでした。
私たち、お金がないので水道も電気も引けずにいたのですが、まさかこんなプレゼントが突然やってくるとは思ってもいませんでした。
中国人の皆さん、本当にありがとうございます。