今回のコロナ禍では、たくさんの皆様にご支援を頂き、誠にありがとうございました。

皆様のご支援により食料支援を行うことができたことで、先生や生徒、その家族だけでなく、近隣のみなさんにも食料を提供することができました。

お陰さまで、みんな無事に生き抜くことできています。心よりお礼申し上げます。

 

さて、まだまだ、ケニアではコロナの感染が拡大している状況ではありますが、

7/6の大統領の会見により、ナイロビのロックダウンが解除されることになりました。

そして、7日に教育長官による記者会見があり、学校再開に向けた計画が発表されましたので、マゴソスクールの今後について皆様にご報告させて頂きます。

 

■記者会見の概要

保健省との協議の結果、教育機関である全ての小中学校及び高校は、2021年1月に授業を再開する予定であるとの発表でした。

KCPE(小学生)やKCSE(高校生)などの全国統一試験も今年はすべて中止になります。

また、教育機関での授業再開のためには、2週間以上継続して感染者の減少が確認される必要があるとのことでした。

少人数で子どもを集めて、条件を満たす環境を作り、個人的な活動をすることは可能とのことです。
(ただし授業ではなく、例えば、課外活動的な内容)

■会見の様子

 

■マゴソスクールの今後の活動について

少人数での活動は許可とのことですので、まずはガールズクラブの活動を中心に再開し、

その後はプログラムを作成して、順次、様々な活動(アートクラブなど)を再開していく予定にしています。

そして、1月の学校の再開時には、おそらく、教室内の生徒数の制限や、生徒間の距離などの条件が発生すると思いますので、

その条件に適応できるよう、教室の拡大や、生徒の机や椅子の補充を進めて行きたいと計画しています。

■今後の食料支援について

ナイロビのロックダウンが解除にともない、経済活動の再開や田舎への往来が始まると思われます。

一度、状況の様子を見つつ今後について判断していければと考えています。

 

最新状況については今後もこちらで随時ご報告させて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。