『マゴソスクールを支える会』は2015年10月18日に結成した。
この日、ドリスもオブザーバー参加していた。その思い出話を書きたい。
この日『マゴソスクール』の危機的状況を見過ごせない人々が、
偶然か?奇跡か?なんの因果か?
いや、必然的に集まり『マゴソスクールを支える会』は立ち上がった!
早川千晶さんを通じて『マゴソスクール』の危機を知った人々が全国から駆けつけたのだ。
私は、早川千晶さんとは、長い付き合いになるけれど、この日、この場に居られたことを、とても幸せに思った。
なにしろ、皆「いい人すぎる!!」
もう、「これでもか!」ってほどの危機を乗り越えながら『マゴソスクール』は現在に至るのだが、
「もはやこれまでか?!」・・・「閉鎖?」・・・「縮小?」
そんな言葉もチラチラ千晶さんの口から洩れる話し合いの中で、誰一人、「あきらめよう」という人が居ないのだ。
私は本当にびっくりしてしまった。
「まだ、出来ることはある」それが、皆の考えだった。
「そもそも、『マゴソスクール』にサポーターを束ねる会がなかったことが、不思議だよね」という話しなった。
そう、『マゴソスクール』は、いたって個人的な関係を繋いで、ここまでやってきたのだ。
「何を言っているのか?」ではなく、「何をしてきたのか?」
『マゴソスクール』が子どもたちを助け続けてきたことを知っている皆が、子どもたちをほっとけるわけもなかった。
こんなにも、心がひとつになった話し合いを、私は他に知らない。
こうして『マゴソスクールを支える会』は歩き始めた!
ただ、この日参加したドリスがどう感じているのか、少しだけ気になった。
ドリスが『マゴソスクール』のことで、皆が心悩ませていることに対して、卑屈にならないだろうか?とちょっと心配した。
「私のために、すいません」というような気持ちになってほしくなかった。
『マゴソスクールを支える会』結成の話し合いが終わり、それぞれの持ち場に帰ったあと、ドリスから皆にメールが届いた。
それにはこうあった。
“会の結成、おめでとうございます!みなさんは、自信をもって、進んでください!”
あははは!!!私たち、ドリスに励まされてる!
私は、心から嬉しかった。
私たちは、対等だ!お互いを支えあう仲間だ!
これから、お互いに支え合う仲間として、支え合って生きてゆきたい。
以上
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【支える会よりお願い】
ドリスは現在大学院進学を目指してクラウドファンディングを行っております。どうかご支援の程よろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/machius