フェリーの中から緊急のお知らせです。実はオギラ先生が緊急入院&手術をしなくてはならなくなりました。
オギラ先生を待ってくれていた各地の皆さん、本当にごめんなさい。しっかり治療&養生して、出来るだけ早くツアーに復帰したいと、オギラ先生もがんばると言っています。私達も、オギラ先生が不在でも、初来日のダン校長先生、タイコのマサヤくん、マゴソスクールを支える会のまつくんと共に、オギラ不在でも盛り上げていきます。どうかよろしくお願いいたします。オギラからのメッセージも、急きょ、動画を撮影して、字幕をつけました。イベントで流していきます。
オギラは3/21にナイロビで交通事故にあい、左足を骨折しました。その頃ケニアでは長い長い医師と看護師のストライキが続いており、救急車がなかなか来ない、来てからあとは病院のたらい回しで対応してもらえず、とても困りましたが、そのあと順調に回復しているというのがオギラの話でした。今回の来日の前にも、レンドゲンをとり、順調と言われたとオギラは言っていました。
しかし5/8のナイロビ出発以来、どうもおかしいと思って今日、フェリーに乗る前に駆け込みで整形外科に行き、レンドゲンをとりました。そのレンドゲンを見てビックリ。
折れた骨は、大きくずれたままで、まったく噛み合っておらず、そのままずれた状態で太いほうの骨はくっついてしまっていました。細いほうは、ブランブランのままです。
先生に、今すぐ安静、そしてすぐに手術を受けてくださいと言われました。骨をもう一度切って、正しい位置に戻し、固定しなければならないとのことです。
これはさぞかし痛かったことでしょう、と先生に言われました。こんな立って歩くどころではない状態だと言われました。
幸いなことに、ちゃんと手術をすれば、劇的に良くなり、完治しますといってもらいました。反対にこのままでは、絶対に歩けるようにはならないと言われました。
ケニアの病院のずさんさをつくづく痛感しました。だって、ついこの前、順調に回復していると言われたのは一体なんだったのだろうか!
いずれにしてもこうしていま日本に来ていて治療していただけることは幸運としか言いようがありません。さもなくば、この先一生、歩くことも走ることも出来なかっただろうと思うと、本当に怖いです。
日本各地の皆さんには本当に申し訳ないですが、オギラはこのまま、下関で入院し、手術を受け、治療に専念し、出来るだけ早くツアーに復帰できるようにがんばります。待っていてください!
このような事態になり、緊急に対応してくれている各地の仲間たちに心から感謝です。本当にありがとうございます。
取り急ぎのお知らせでした。オギラ以外のメンバーは、予定通り、明日から九州を回ります!皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
今後も経過をお伝えしていきます。