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ケニア音楽フェスティバルでは、とてもたくさんの部門でケニア全国の小学生から大人まで競い合います。

マゴソスクールが出場している部門で、1日目の結果発表をお知らせします。

全国大会の初日、マゴソスクールは1部門で優勝、1部門で2位、2部門で4位を獲得しました。フェスティバルはまだまだ続きます。マゴソスクールを応援お願いします!

なお、マゴソが全国優勝した Small Band の部門ですが、ケニアの教育課程の研究所からレコーディングとビデオ撮影の依頼をもらったそうです。何でも、来年からの音楽指導の教材として使われるそうです。オギラ先生よろこんでいました。

2位を獲得したのは、ルヒヤ民族の伝統的なタイコ、スクティ・ドラム・アンサンブルの部門です。

 

★ケニア音楽フェスティバルに出場することは、マゴソの子どもたちにとって非常に大きな力になります。マゴソの子どもたちは孤児が多く、浮浪児だった子どもたちや、極度の貧困、虐待、家庭崩壊、一家離散などの過酷な経験をしてきた子どもたちが多く、マゴソで学んでいる今も、多くの問題を抱えている子どもたちがほとんどです。そんな子どもたちにとって、音楽活動は、心の癒しにもなり、仲間との絆を強めたり、自信をつけたりする効果があります。

ところがこの音楽大会に出場するということは簡単なことではなく、特に、参加のための様々な経費がかかるため、毎年四苦八苦でその資金を捻出しています。

今年は、MISIAの団体mudefから、MISIAファンクラブの皆さんに呼びかけをしてくださって、¥160,990 をご寄付いただきました。現在、さらに32万円が不足しており、それを借金して音楽大会に出場しています。

地区予選、県大会、地方大会と勝ち進み、いま全国大会で競い合っている真っ最中ですが、毎回の大会で、登録料、交通費、食事代、楽器や衣装の準備、宿泊代、と、費用がかかります。

マゴソスクールでは約100名の子どもたちが毎年、この音楽大会に向けての取り組みを行い、勝ち残った部門の子どもたちが全国大会へと進みます。

幼稚園や低学年の小さな子どもたちも、その毎日の練習の様子を見て、将来への夢を膨らませ、練習し、後を受け継いでいきます。

マゴソスクールの子どもたちは、ケニアの民族本来の伝統的な暮らしの場や村のコミュニティを失った子どもたち、スラムで生まれ育った子どもたちがほとんどですが、そんな子どもたちに、様々な地方の伝統楽器、民謡、伝統舞踊を教えています。

今年の音楽大会出場のためにかかった費用のうち、不足している32万円へのカンパを呼びかけしています。

ご協力いただける方はぜひ、「マゴソスクールを支える会」の口座へお振り込みいただき、マゴソスクールの子どもたちの音楽活動を応援してくださいますと大変ありがたく思います。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

早川千晶

 

マゴソスクールを支える会の口座番号は以下を参照ください。

郵便口座

【郵便局からの振込の場合】
口座番号: 00810-9-216335
マゴソスクールを支える会

【他金融機関からの振込の場合】
ゆうちょ銀行 0八九(ゼロハチキュウ)店
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マゴソスクールを支える会

銀行口座

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普通 1927418
マゴソスクールを支える会