とてもすばらしい感動的な記事をシェアします。皆さんぜひ読んでください。

22年前、ルワンダ虐殺から幼児3人を連れて歩き抜き、生き延びたマリールイズさん。難民キャンプから福島へ、不思議な人と人とのつながりに導かれて家族とともに移住。それからずっと福島県で暮らし、原発事故後も福島の皆さんと寄り添って生きています。マリールイズさんは仮設住宅で暮らす人々のもとを頻繁に訪れ、ルワンダのコーヒーや紅茶を振る舞い語り合ったり、音楽をともに楽しんだりなどの時間を過ごしています。

マリールイズさんは、「福島の人々は私の命の恩人です。決してここを去ることはできません」と言います。2013年には日本に帰化し、日本国籍を取得しました。

「1994年に難民キャンプにいたとき、私たちはどれほど助けを必要としていたかしれません。(東日本大震災が起きたとき)私は何かしなければと思った。私の手元にあったのはルワンダのコーヒーと紅茶だけだったけど、それを持ってとにかくみんなのもとに駆けつけました」

このCafe Rwanda と名付けた活動は今もずっと続いています。

この素晴らしい記事を書いたのが、私の友人 Ari Beser だと知りさらに感動しました。彼はアメリカ人で、彼の祖父は広島と長崎に原爆を投下したその飛行機そのものに乗っていた技師でした。Ari は広島、長崎、福島と回り、長い時間をかけて被爆者の方々の証言を聞き、”The Nuclear Family ” という本を出版しました。

私はAriにマゴソファミリーと共に旅した広島で出会い、その後、彼がケニアに来てくれてマゴソスクールも訪ねてくれました。Ariはルワンダでも孤児院で働いていました。昨年は長崎で再会しました。

どうかこの記事をお読みいただき、彼の “The Nuclear Family ”もご一読ください。

マリールイズさんとは私が日本に到着した翌日4/23(土)10:00から12:30、神戸で一緒に講演します。ぜひこちらもおいでいただけると嬉しいです。

マリールイズさんは「NPO法人ルワンダの教育を考える会」でルワンダの子どもたちのための学校運営も行っています。

http://voices.nationalgeographic.com/2016/04/06/rwanda-genocide-survivor-helping-fukushimas-nuclear-refugees/

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https://www.facebook.com/rwanda.Japan/

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4/23に神戸にて、マリールイズさんと講演会します。イベントページこちらです。

https://www.facebook.com/events/936793849761137/

 

20160423

 

Ari Beserの著書、The Nuclear Family はこちらです。ぜひお読みください。

http://www.amazon.com/The-Nuclear-Family-Ari-Beser/dp/1511482664