3月8日に投稿しましたマゴソスクールの財政ピンチを伝える緊急募金の呼びかけに、多くの皆様がご賛同くださり、多大なご協力をいただき心から感謝の気持ちでいっぱいです。皆様本当にありがとうございます。
1ヶ月が経過しまして、途中経過報告をお伝えしたいと思います。
まずは多くの皆様が記事のシェアをしてくださり、募金を寄せてくださいましたおかげで、私が日本ツアーを終えてケニアに帰ってくるまでの間のマゴソスクールの運営を支えることができる資金が集まりました!
3月31日付けでマゴソスクールを支える会からケニアの口座へ、1,136,800円=1万ドルを送金していただきました。
皆様本当にありがとうございます。これで私も安心してケニアを出発することができます。まずは第一段階無事クリアです!
さてこれからが本格的に、今後のマゴソスクールの存続をかけた挑戦となります。私は4月21日~7月16日の3ヶ月間の日本の旅になりますが、その間に、今後のマゴソスクールの基本運営費を支える土台を作るべく、マゴソスクールを支える会のレギュラーサポーター募集の呼びかけをしながら日本を回ります。
基本運営費とは、マゴソスクールの教員&職員の給料、朝昼の給食、マゴソファミリー生活費、障がい児特別学級の運営費、ジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)生活費、です。
他にかかるその時々の経費はありますが(例えば、教室の修理、文房具などの消耗品、試験登録料、職業訓練と作業所の経費、子どもたちの医療費、アートや音楽など課外活動の経費など)、それらは、グッズの販売収益や不定期の募金、スタディツアー収益などから捻出していきたいと思っています。
マゴソスクール&ジュンバ・ラ・ワトトの毎月の基本運営費は、支える会のレギュラーサポーターの皆様に支えていただく形で運営を安定させ、それ以上のことを手がけていく余力を生みたいと思います。
今回の日本ツアーで目指しているのは、月々1000円のレギュラーサポーターに600名、参加していただけるととてもありがたいです。3月末の時点で、会員申し込みをいただいているのは33名の皆様です。
ここからどんなふうに増えていくか、また皆様に随時ご報告していきたいと思いますので、その経過報告も楽しみにしていてください。
それと、皆さんそれぞれの生活事情や人生状況がありますから、私はこの会員募集や募金をしてくださることがすべてとは決して思っていません。皆さんどうか無理はしないでください。こうして見ていてくれることや、記事を読んでくれてシェアしてくれたり、応援コメントを届けてくれることや、イベントに来てくれる、グッズを買ってくれる、キベラスラムのスタディツアーに参加してくれるなど、それがとても大きな応援になり、とてもありがたく思っています。
マゴソスクールを支える会のパンフレットができたのですが、その表紙にある言葉は、「みんなで作ろう、私たちのマゴソスクール!」です。ケニア側でも、リリアンはじめ、キベラスラムの仲間たちみんなで力を合わせてがんばります。
これから継続的にマゴソスクールをずっと運営していくことができる土台を作っていきたいと思います。
まずは最も重要だった、いますぐ必要だったマゴソスクールが夏まで何とかなる運営資金が、皆様のおかげで貯まりました!
本当にありがとうございます。これから会員がだんだんと増えていくのもとっても楽しみです。
随時ご報告していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
心からの感謝をこめて!ありがとうございます。
2016年4月5日 早川千晶