毎年、春と秋の年に2回、早川千晶が時には一人で、時には歌って踊って、時にはケニアから来た仲間たちと一緒に来日して日本全国を旅をしながら飛び回っています。
今までも、たくさんの場所でたくさんの人に出会ってきましたが、これからも新しいたくさんの場所に行き、新しいたくさんの人と出会って行きたいと思っています。
そこで、マゴソスクールを支える会では、講演会やトーク&ライブのイベントを主催してくれる方を募集しています。
以下の詳細を確認してお気軽にお問い合わせください。
みなさんの町でお会いできるのを楽しみにしています。
イベントの詳細
早川千晶&大西匡哉のポレポレキャラバン
内容
ケニアのドゥルマ民族の長老に師事し、伝統音楽の修行をしながら8年間ケニアに住んで帰国したンゴマ奏者の大西匡哉と、
キベラスラムで孤児や貧困児童のための寺子屋「マゴソスクール」を運営するケニア在住29年の早川千晶の2人が全国を行脚するポレポレキャラバン。
アフリカ暮らしのあれこれ、孤児救済やスラムのコミュニティと共に生きる活動、ケニアのドゥルマやマサイのコミュニティとのつながり、
旅の話など、いろんなことを語り合い、音楽を楽しみましょう。
ケニアのドゥルマの森からやってきたンゴマは、異なる音程の複数のタイコをメロディアスに叩き、目に見えない世界とつながる楽器です。
大西匡哉がアフリカの生命力を伝えるタイコの演奏、伝統曲やオリジナル曲を歌います。
魂の躍動と命の響きを伝えるアフリカトーク&ライブ。
プロフィール
★大西匡哉 (おおにし・まさや)
ケニア伝統太鼓「ンゴマ」奏者。映像作家。 9年間に渡るケニア音楽修行を終え2013年帰国。
ストリートミュージシャン、ジャムロックバンド「らぞく」、打楽器グループ「楽」「ブルケンゲ」で活躍、その後、2004年からケニアのミジケンダ・グループに属するドゥルマ民族の村で伝統文化継承者スワレ・マテラ・マサイ氏に師事し、センゲーニャと呼ばれる伝統音楽の修行を続け、20人目の息子となった。
2004年、アフリカの伝統音楽家とそのコミュニティをサポートするためのプロジェクトJIWEを設立。知られざる伝統音楽の発掘、CD制作、音楽を通じての村おこしに取り組んでいる。
CD「センゲーニャ~東アフリカの伝統音楽 ドゥルマ・ディゴ・ラバイ」,「TWENDE NYUMBANI~キベラスラムの歌声 Vol.1」,「MILELE~キベラスラムの歌声 Vol.2」,「Tupendane~アイシアオウ!」,「MASAI~東アフリカの伝統音楽 マサイ」をリリース。 早川千晶とマゴソスクールの子どもたちと共に「マゴソTV!」、ドキュメンタリー「マサイのいま~伝統と変化のはざまで」を制作中。
★早川千晶(はやかわ・ちあき)
ケニア在住28年。キベラスラムのマゴソスクール主宰。世界放浪の旅の後ケニアに定住。
ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺・マゴソスクール、海岸地方ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)を運営している。スラム住民の生活向上、マサイ民族のコミュニティと共に行うエコツアー、大自然体験キャンプ、フェアトレード活動、CD制作などを手がけている。
著書に、「アフリカ日和」(旅行人)、「輝きがある。~世界の笑顔に出会う瞬間(とき)」(出版文化社)。 1999年から日本全国各地でアフリカトーク&ライブのツアーを展開している。
2015年度第5回賀川豊彦賞受賞。
マゴソスクールを支える会 http://magoso.jp/
主催者募集中のイベント
過去のイベント
マゴソファミリー来日イベント
内容
ケニアのキベラスラムから、マゴソスクールファミリーがやってきます。
スラム暮らしや孤児救済のエピソード、自分自身の体験などを語り、
暗闇に光を灯し子どもたちに勇気や希望を与える活動を伝えます。
彼らの夢は、キベラスラムを内側から変えていくこと。
彼らの挑戦を支える日本の仲間たち、早川千晶がお話の案内役をつとめ、
大西匡哉がケニアのドゥルマ民族のタイコを叩き、
スラムの奥底から命の響きを伝えます。
来日メンバー(このうちの1名もしくは複数名が来日します)
★リリアン・ワガラ(lilian Wagara)
18人兄弟姉妹の長女で、末の弟が5歳のときに両親を病気で失う。それ以降、親代わりになり弟妹を育ててきた。
1999年キベラスラムの長屋の一室に20人の孤児たちを集め、マゴソスクールをはじめる。
数多くの孤児、家庭が崩壊した子どもたち、貧困児童、子供を抱えたシングルマザーなどを助けている。
★ダン・オチエン・オドゥオール(Daniel Ochieng Oduor)=ダン校長先生。
1978年生まれ。キベラスラム在住。6人兄弟姉妹の2番目。
18歳のとき、警察官だった父親が死亡。何とか高校を卒業したものの、学費が無くて進学できずキベラスラムへ出稼ぎに。一年後に母親も死亡。
キベラスラムでエイズ孤児の子どもたちのホームでボランティアをはじめて、その後、その学校の教員になる。
2006年にマゴソスクールに出会い、教員として働きながら定時制の大学へ進学。
2009年にマゴソスクール校長に就任。
孤児の子どもたち・未亡人・高齢者を助けたいという情熱を持って活動している。
マゴソスクールの子どもたちにとってお父さん的な頼れる存在。
★ヘゼカヤ・オギラ(Hezekiah Ogira)=オギラ教頭先生。
1986年生まれ。キベラスラム在住。5人兄弟姉妹の次男。
8歳のときにキベラスラムで母親が死亡。そのとき末の弟(スティーブ)
は6ヶ月だった。学校に行きたいという夢をあきらめず、弟を背負って
物乞いをしながら近所の子どもたちにノートを借りて勉強を続けた。
キベラの教会で出会ったリリアンの協力により奨学金を得て、
2000年、セカンダリースクールに入学。高校に通いながらマゴソスクールで
ボランティアをはじめる。
2004年、高校を卒業し、マゴソスクールの正式な教師となる。
2008年、マゴソスクールの教頭に就任。現在に至る。
マゴソスクールでは音楽部の顧問を務め、歌や踊り、タイコなどを指導
して子どもたちを盛り上げ、マゴソスクールの音楽チームを毎年、ケニア
全国小学生の音楽大会での入賞に導いている。
主催者募集中のイベント
過去のイベント
マサイのジャクソンさん来日イベント
内容
大自然の中で生きるマサイの伝統文化、野生動物と共存する生活の様子、動物や自然に対する知恵と、その継承方法
そして、彼らの大地にいま起きていること。
ジャクソンさんは、10年前からこの地域はじめての小学校建設を開始。
マサイがその伝統文化や自然環境を守りつつ、社会変化の波に対応しながら生き抜いていくための新たな挑戦について語ります。
豊富な映像と共に、サバンナからの生の声を伝え、アフリカの大地の躍動感を伝える演奏をどうぞお楽しみください。
来日メンバー
★ジャクソン・オレナレイヨ・セイヨ(Jackson Ole Naleyio Seyio)
マサイ族青年リーダー。ケニア共和国リフトバレー州トランスマラ県エナイボルクルム村在住。シリア・マサイのカプティエイ支族に属する。戦士時代に7頭のライオンと1頭の象を仕留めたという勇敢なマサイ男性。現在も、牧畜を基盤とするマサイ伝統生活を送っている。
2003年、マサイ戦士時代卒業にあたる伝統儀式 「エウノト」を終え、 現在、長老の準備期間を過ごしながら、変化の激しい現代ケニアで時代の流れに翻弄されることなく、より良い未来を築いていくためのコミュニティ若手リーダーとして尽力している。
★永松真紀(ながまつ・まき)
福岡県北九州市生まれ。ケニア在住。
アフリカ各国でガイド、撮影コーディネーターを手掛けながらも、年間3分の1は日本のリピーターからの指名を受け、世界各地のツアーに同行するカリスマ添乗員。
2005年4月、伝統的生活を送るマサイの第二夫人となり、夫と共にコミュニティサポート、マサイを良く知るためのマサイエコツアーや日本での講演会などに力を入れている。
著書に「私の夫はマサイ戦士」(新潮社)がある。
http://www.masailand.com/
主催者募集中のイベント
過去のイベント
早川千晶一人での各種講演会
概要
大きい会場での講演会だけでなく、お茶会やグループの集まりなどの少人数の集まりなどにもお伺いします。
また、マゴソファミリーツアーやマサイツアーなど、ツアー中の期間でも昼間などに一人で講演にお伺いすることも可能ですのでお気軽にお声かけください。
特に中学、高校を中心とする学校講演では、国際交流だけに留まらず、進路指導や人権教育などの授業の一環として毎年呼ばれている学校が多数あり、多感な時期の学生たちにとって視野を広げたり目的意識を持つきっかけ作りに貢献したり、不登校問題にも取り組んだりしています。
過去のイベント
講演会やトーク&ライブの主催の申し込み・お問合せ
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